消費税は必要なのか?

今日は消費税について少し考えたいと思います。

 

1989年に初めて消費税3%で導入された

1997年に3%→5%

2014年に5%→8%

2019年に8%→10%

 

消費税のメリット

●海外からの旅行者や労働者からも日本人同様に徴収できます。

 

地方税収にも還元されます。現時点で2.2%は地方に入ります。

 

消費税のデメリット

●国民の手取りが減ります。

もし30万円あるとしたら使えるのは3万円を引いた27万円になります。

使えば消費税がかかってくるからです。

1ヶ月で3万円ある無しは、生活の圧迫度はかなり変わります。

年間で言えば36万円変わります。

今まで通り生活して消費税が無ければ36万円のボーナスがあるのと同じです。

 

●企業の負担が大きいです。

大企業だとその他でそれ以上の利益があるのかもしれませんが、

中小では大打撃です。

僕の親は年間5000万円以下の弱者会社(プラスティックの成型加工)を経営してましたが、電気代で毎月30万円とか家賃20万円にガソリン代に人件費に材料代にと手元にはほとんど残りません。

よって廃業!

二重、三重に加算される消費税は、会社員とは比べ物になりません。

何より海外の人件費がほぼかからない会社との仕事の取り合いの競争もありました。

せめて消費税だけでも無ければ海外と戦えたかもしれません。

 

●デフレを加速させます。使えるお金が減りますまから、日本に回るお金も減ります。

企業も個人も高いと買わない、値切って安くなると買います。

販売業者も売り上げが減るからお給料も減ります。

小物とか部品だと安く無いと売れません、

企業も、日本国内での製造は減らして、賃金等安い海外での製造に切り替えをしなければ生き残れないことから海外へ生産拠点を移さざるおえないとこもあります。

国内に残った企業も個人事業主も日本国内での仕事が少なくなって安くで引き受けることになり、その分利益は減るので支払えるお給料も減ります。

これがデフレスパイラルです。

 

消費税を上げて、所得税とか社会保障費を減らしすなら分かりますが、消費税も社会保証費も引き上げは国民に重圧をかけてるだけになっています。

お給料がみんな上がらるのなら、不満も少ないと思いますが、お給料もこの20年での中央値は減ってます。

 

小泉政権が作った格差社会の幕開けとなりました。

 

消費税は本当に必要でしょうか?

 

この問題は投資に大きく影響する問題ですので、もっと考えていきたいです。

 

これからも、投資情報、仮想通貨、トークン、お金に健康について考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。