順張りと逆張り (前編)

今日は買付けたい時に、どのタイミングで買付けるのか?について考えていきたいと思います。

 

よく聞くのが順張りと逆張りです。

 

順張りとは、株価チャートで右肩上がりに上がってる時に、その流れに乗っていく事です。

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逆張りとは、株価チャートがグンと下がった時に買付ける事です。

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両方のメリットとデメリットと投資タイミングについて、考えていきたいです。

 

順張りでよく聞くのは、新高値を超えた瞬間に投資をして、20%と決めたら、20%になれば利益確定で売ると聞きます。

(新高値とは、上場初めてか数年ぶりに株価の高値を更新した事)

 

ウィリアム・J・オニールと言う偉大な投資家が開発した、投資方です。

他にもカップ ウィズ ハンドルと言う株価チャートの形があります。

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(スクショでの手書きなので失礼します)

お椀型が出来て右にトッテが形成されれば、もう一段上昇しやすいと言われているチャートです。少し上がり過ぎですが!

米国人はこのチャートが好きみたいで、このチャートを探している人もいてるらしいです。

 

順張り投資はずんずん株価が上がっている途中で流れに逆らわずに、買付けて一緒に上昇していきます。

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こんな感じで株価が上がっているのを確認してから、買付けます。

注意点は、うかつに買付けたら、その瞬間が頂点でそこから、ジェットコースターのように下がったり、する事もあります。

 

やはり、企業の業績(決算)や世の中の流れや、企業のこれからの需要を、よく観察しなければなりません。

その他にも、粉飾決算やCEO(最高経営責任者)や重役のセクハラ問題とかネガティブなニュースも見なければいけません。

 

あまりその先に未来が無い場合は、先ほども言いましたが、新高値を更新しても、20%で利益確定とかに決めないと、1ヶ月後に暴落とかあるかもしれません。

 

僕も何回も痛い目に合いました!

そんな場合は仕方ないので、損失にはなりますが、心を鬼にして売ります😭損切りです。

 

この順張り投資では基本的に、成長していく企業に使います。

成長企業をグロース銘柄とかグロース株と言います。そのままですが!

まだ企業がそれほど大きく無く、その分野のシャアを、まだまだ取れる❗️まだまだ大きくなれる❗️と期待されている企業です。

 

新高値更新は、かなりの確率で利益が取れます。正確には新高値更新直前に買付けるようですが、

機関投資家は、新高値を更新してしてから入るようです。

新高値更新後は少し上がってから、下がる事も多いですので、

利益確定する場合は、自分で決めたストーリーで、10%とか20%で利益確定で、投資をするのが良いと思います。

 

長期でまだまだ上がると思う場合は少し下がっても保有し続けるのもいいと思います。

 

投資法だと利益が少ないのが欠点です。

20%のリターンだと、

1万円で、2000円のリターンです。

100万円で、20万円のリターンです。

1億円だと、2000万円のリターンです。

投資額が多いと有利です。

投資とはそのような物ですから、仕方ないです。

 

僕の様に資金の少なくても、毎月投資するか、投資用の準備資金を用意するかすれば、確実に増えていきます。

 

今回はこの辺りで失礼します。

次回は逆張りについて考えていきたいと思います。

 

これからも、投資情報、仮想通貨、トークン、#DeFi、お金や健康について考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

タンカーの株価は何に影響するのか?

今日は世界の原油消費量がまだ上がる予想で出ているので、原油の輸送手段の1つのタンカーについて考えたいと思います。

 

僕が考えたのは、原油の消費量が増えれば、運ぶ手段のタンカーが、忙しくなり、休み無く原油を、運んで儲かり株価も上がるのでは?

そこで、原油消費量を調べました。

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このグラフは2018年までのものになりますが、ずっと右肩上がりです。

2020年は世界中のロックダウンで消費量は減っています。 

2020年は海の上のタンカーに乗せている原油が売れなくて、原価割れしてましたしね!

 

そしてタンカーの過去10年の株価です。

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これはノルディック・アメリカン・タンカーズの株価です。

2015年付近が高くて、どんどん下がり19年付近に少しあがり現在の株価になります。

 

原油消費量と株価にはあまり相関関係は無さそうです。

そうなると、やっぱり原油価格に連動してるのか?と思いました。

次は過去10年のWTI先物の価格チャートです。

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2015年から原油価格が急降下しています。

酷いですね!

2014年中頃は100ドル台だったのに、2016年には下ひげをつけての25ドル付近!

サウジとアラブの大富豪もさぞや青ざめたでしょう😨

 

2020年はOPECとロシアの産出量な戦いで値崩れが激しくて、下ひげをつけての10ドル付近まで下がっています。

 

このグラフを見ると、原油価格を後追いするように、タンカーの株価に相関関係がありそうですね🤗!

 

そうなると原油価格はこれからどうなるのか?

が問題になると考えます🤔

 

2020年の原油価格の暴落は、ロックダウンと、

OPECが減産を呼びかけているのに、ロシアが財政難を理由に増産をして、それに対抗をしたサウジアラビアが増産をして、価格破壊をわざとさせたのが原因です。

 

そして今は、ヨーロッパのガソリンの供給不足とドイツで言えば、発電は石炭発電の増加と天然ガスの発電量が18%増加してます。

そして米国とかから液化天然ガスを輸入するよりもロシアからのガスパイプライン(ノルドストリームとノルドストリーム2)からの天然ガスを輸入する方が30%安いようです。

(ヨーロッパの4分の1をカバー出来るようです。)

 

と言う事は、ロシアは原油の輸出に頼らなくてもよくなり、ヨーロッパへの天然ガスからの収入がありますから、原油価格を下げてまで、無理をして増産する必要が無くなります。

そして原油価格を高くして、少しの原油で大儲できると考えているようです。

 

米国のアナリスト予想では、100ドルとか130ドル予想をしている人もいてます。

 

OPECプラスが協調減産に踏み切れば、価格はグッと上がります。

なぜかと言うと、バイデン大統領は原油の産出には反対してますし、大統領選挙討論会でハッキリとフラッキングを禁止すると言ってました。

(あの時は、フラッキングの意味が分かって無かったように見えましたが)

 

ようするに、米国からの原油の産出はあまり見込めないと言う事です。

(☆余談ですが、米国のフラッキングによるシェールオイルだけで、全世界の数百年の埋蔵量がある予測をしている学者もいます)

 

まとめると、

原油価格にタンカー銘柄の株価は相関関係がありそうですから、原油価格の動向をみる必要があると思います。

 

原油価格はバイデン大統領は再生エネルギー重視で原油には悲観的でOPECプラスが上手く価格の上昇を図っているかもで、上がる可能性がある。

 

この可能性を考えれば、ポートフォリオの10%を原油関係に、うち半分の5%態度でもタンカーに投資しても良いかと考えます。

 

僕もタンカー銘柄に投資をしています。

夏よりは価格が少し上がってきていますが、原油価格がまたまだ上がるなら、株価も上がる可能性があります。

現在の保有銘柄は以下の通りです。

●ユーロナブ(EURN)株価10.35ドル配当1.18%

●ノルディック・アメリカン・タンカーズ(NAT )株価2.6ドル配当1.54%

●ツァコス・エナジー・ナビゲーション(TNP)株価10.78ドル配当1.86%

●フロントライン(FRO)株価9.1ドル配当無し

 

フロントラインは配当金目当てで投資しましたが、配当金は出して無いようなので、利確しました。

黒字会社はEURNとFROです。

タンカー会社は赤字が多いですが、

来年の売り上げは、今年の50%から100%位の伸びが予想されています。

 

これからも、投資情報、仮想通貨、トークン、#DeFi、お金や健康について考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

 

年内はどのセクターに投資する?保有銘柄も紹介

今回は前回の続きで、どのように投資をしていくかについて考えていきたいと思います。

 

僕はエネルギーセクターに注目しています。

何故かと言うと、米国の来年の経済成長率予想は、年初は6%弱、年末で4%位の予想が出ています。現在は驚異の6%越えです!(◎_◎;)

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コロナでロックダウンで苦しんだヨーロッパを始め新興国が動き出すと思いますし、

中国では石炭不足で電気がかなり足りません。

エネルギー問題はどのように解決するのか?

の問題はありますが、最終的に石炭とか重油を輸入するかもしれません。

 

次に、来年以降の世界的な経済予測が出ています。

 

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ヨーロッパ地域は      3.9%

東アジア地域は       5.3%

ラテンアメリカ地域は5.2%

南アジア地域は   6.8%

このように、来年の経済成長率は激しく成長するようです🤗

 

経済成長に伴って原油の消費量は確実に増えます。電気を、発電するのはほぼ石炭に重油です。ビルを作るのにも電気にトラックに重機にと原油は必要です。

 

もし鉄道を作るには線路にトンネル建設に、かなりの原油が必要になります。しかも鉄道が完成しても、毎日のようにメンテナンスが必要です。

メンテナンスにも重機や電力が必要になります。

 

☆雑談になりますが、仮に、大阪↔︎東京までを

飛行機と新幹線で移動したとします。

LCCほ飛行機だと片道7000円弱で

新幹線だと自由席で14000円弱です。

これは1人を運ぶのに、かかるコストが新幹線の方が高いと言う事です。ようは原油と人件費と鉄と木材をどれだけ使うかと言うことです。

 

飛行機は飛行機と空港だけメンテナンスすればいいですが、新幹線だと大阪↔︎東京間の線路何百キロを、毎日メンテナンス(古いレールを新しく入れ替えます)しますから、それだけコストとエネルギーが必要になります。炭素の排出量も鉄道の方が多いと聞いたことがあります。料金に反映されてます。)

 

次に、来年からの原油消費量の予測が出ています。

2021年は1日の消費量9640万円バレル

2022年7月→9月の1日の消費量1億バレル

2022年10月→12月1日の消費量1億60万バレル

2023年の1日の消費量は1億160万バレル

 

OPECバーキンド事務局長が「エネルギーおよび石油需要は2020年に大幅に落ち込んだが、2021年には大きく回復した。長期的には継続的な拡大が予測される」

と考えているようです。

 

そして2030年には日量1億660万バレル

2035年には停滞すると予想している

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2030年の事は今は考える必要はないが、2023年辺りの近未来を見据えてこの予想を元に投資をしようと思っています。

 

しかし、この予想が当たるのか?

OPECプラスが更に増産すれば原油価格は下がります。

簡単には利益に繋がるかは分かりません😓

 

去年は、原油ETFのXLEを買いました。今のところ爆益で報われました。配当金も多いですし。

今、保有中銘柄は、

●XLE株価54.88ドル配当3.92%

シェブロン(CVX)株価105.68ドル配当5.07%

エクソンモービル(XOM)株価60.66ドル配当5.74%

これらは、高配当銘柄でもあります。

今年の8月18日のXLEの株価が45ドル代と低かったので、買い増しするべきでした!😫

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これはXLEの6ヶ月のチャートです。

 

そして天然ガスも高くなっています。

中国も天然ガスの使用が増えいているようです。

YouTuberのじっちゃま銘柄の天然ガスのアンテロ・リソース(AR)を少し買いました。

 

去年は、天然ガスとガソリンのパイプライン会社のキンダーモーガンKMI)を買って保有中です。ガチホでいきます!

バイデン大統領は新規でパイプラインの建設はしないと言っていますので、現状でKMIのパイプラインの価値が上がると保有してます。

●ARの株価20.34ドルで無配当銘柄です。

KMIの株価16.94ドルで配当率は6.38%

 

これらの銘柄は、本当に来年、再来年に株価が上がるから、分かりません。

今から入って利益が出なくて、高値掴みになるかもしれません。

 

僕は高配当のKMIを少し買い増しを考えてます。

配当金が高いので株価が下がっても配当金で補填できるはずです。👍

 

これからも、投資情報、仮想通貨、トークン、#DeFi、お金や健康について考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

今からどう投資すればいい?(4)

今回は昨日の続きで、今、抱えてる問題は

1.サプライチェーン問題

2.コンテナ船問題

3.インフレ問題

4.中国恒大集団の問題

5.テーパリング問題

6.米国連邦政府のデフォルト問題

について少し考えていきたいと思います。

 

まず

サプライチェーン問題なのですが、少し昨日と話しが変わりまして。😳

半導体問題は、実は今まで言われてたよりも、もっと深刻みたいです。

車に使われている半導体の多くは低価格な半導体で、増産をする為の工場を増やしても供給が追いついてきたら、赤字になるのがハッキリと分かっているようで、このままの生産量はこのままなのは、昨日も言いましたが、

 

半導体の必要な量がかなり多くなっている為に、2022年に入ってからも、まだまだ追いつかないようです。

そうなると関連会社とか工場の従業員の売上げや仕事が減り収入はずっと減た状態になるかもしれません。

 

そうなれば、需要が供給を上回りインフレがもっと加速していき、インフレ率10%とかになると言われてます。

予想では4年ほどインフレが続く予想も現実味が出てきました。

 

 

これは何を意味するかと言うと、

メーカーはサプライチェーン問題とコンテナ船問題で商品の完成と出荷が出来ないから、売上げが下がります。

売上げが下がって、利益も減れば、当然、財務諸表が悪くなります。

そして、決算を落として、株がどんどん売られて株価が下がります。

これからの売上げ予想が下がっている企業が増えています。

この予想のガイダンスは大切なので、ガイダンスが悪いと株価の戻りも悪くなります。

 

次に中国恒大集団問題ですが、予想していたり分かっている人もいてるでしょが、

中国では不動産バブルが弾けかけてるのが、問題になっています、

中国の不動産関連会社が、今年だけで270社以上倒産しているようです!∑(゚Д゚)

 

1兆円以上の企業が米国にかなり入り混んでいて、軒並みに倒産の危機になっているようです。中国の不動産や、建築会社に米国の銀行が、かなりお金を貸していて回収が出来ない可能性があり、建築途中のビルや建物が、現場でストップする可能性があるようです。

下請けの企業は元請け企業からお金が貰えなくて、共倒れの可能性もあり、倒産しなくても、かなり財務諸表が悪くなります。

悪くなれば、銀行からの融資は受けにくくなります。

 

そして、お金の回収が出来ない銀行が増えると、関係の無い健全な企業への融資が止まる可能性があり、健全な企業が、一転して倒産のリスクが高まる予想も出てます。

 

新型コロナの問題が解決して、コンテナ船の荷下ろしが捗り、サプライチェーン問題が解決したとしても、

その事は問題では無くなり、

世界的に経済の低迷まで言われています。

 

世界的に進んでいますが、米国のテーパリングが始まる可能性はあります。

10月8日の雇用統計に13日の消費者物価指数の発表で判断されると思います。

11月2日3日のFOMCで発表される可能性がかなり高いです。

テーパリングの予想は年始から始まり夏か秋までには完了するようです。

発表されれば分かりますから、注目していきたいです。

 

そして米国連邦政府の債務上限引上げが短期的に認められそうです🤗

12月までは、デフォルトはしないようです。

その後はどうなるかも、みていきたいです。

 

まとめると、

インフレは深刻になっているかもしれません!

中国の不動産企業や建築会社が米国にもかなり進出していて、軒並み倒産リスクがあり、倒産する企業に投資や融資をしていれば、資金の回収が出来なくなり、金融危機が始まる可能性があります。

日本の個人投資家やGPIFが、かなりの資金を中国企業に投資をしているようです。

 

テーパリングが始まれば、一時的に株価は下がります。

特にPERの高いテック経済です。

そして、今までは金融相場でしたが、実績相場へと移り変わっていきます。

その事は、またの機会に考えていきたいです。

 

そのほかの要素が色々ありますが、

 

今から投資をするなら、僕はエネルギーが1番で、次に鉄鋼系です。3番目に中国が台湾への武力制圧が高まっていますし、オーストラリアの原潜購入などから、軍事銘柄です。

そして短期では、今流行りのBNPL銘柄です。

 

これらの、投資のアイデアについては、もう少し深く考えていきたいと思います。

今回は、この辺りで失礼します。

 

今は、かなり難しい状況になっていますから、

何か分かれば直ぐに取り上げて考えていきたいと思うますので、よろしくお願いします。

 

これからも、投資情報、仮想通貨、トークン、DeFi、お金や健康について考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今からどう投資すればいい?(3)

今からどう投資すればいい?

の3日目です。

本当にどう投資をするか悩みますが、

もう少し米国の問題について考えていきたいと思います。

 

昨日の続きの、

なぜ、上院で債務上限引き上げが、可決されないかと言うと、

どうしても債務上限を引き上を可決させたいなら、最終手段の財政調整措置があります。

 

これは上院で最低必要議席60なのですが、60議席賛を下回っていても、強引に可決できるのです😁

財政調整措置は、1年度に1度だけ使えます。

バイテン大統領は就任した、前年度に1度、使いました。

新年度は10月からなので、今年度も1度使えます。が、出来るだけ使いたく無い❗️

共和党は、早く使わせたい❗️ので、全面反対します。

 

デフォルトしても、共和党は知らんぷりをするかもしれません。

そうなればバイデン政権は最終カードを使って、財務上限の引き上げをしてピンチを乗り切れますね👍

 

次の問題はテーパリングが始まる可能性があります。今月は8日の雇用統計とか、CPI(消費者物価指数)とかの数字も、判断材料になると思いますが、

 

テーパリングとは、量的緩和政策の国債MBS不動産担保証券)の買入れをしてますが、それらを、徐々に減らすとこです。

政策金利の引上げはその後に始まりますが、

絶対に直ぐに始まる訳ではありません。

 

テーパリングが始まるのは、インフレ率の目標よりも高すぎるのを押さえて目標インフレ率に調整する狙いがあります。

米国では、債券買入はめったにありません。

前回のテーパリングは2014年の1月から10月までありましたが、

発表は2013年5月に当時のバーナンキFRB議長が触れて、パニック売りが始まりました。

 

基本は、インフレとデフレの調整は政策金利と税金で行われるようです。

 

とは言え、インフレ率がかなり高いのは事実のようです。

インフレとは供給より需要が上回った時にインフレしす。

簡単に言えば物価が上がる、お金の価値が下がると認識してもらってもいいです。

 

その国のお金の価値が下がると言う事は、国債の魅力は下がります。将来はそのお金の価値が激しく下がると言う事です。

難しいので、深くは触れないで下さい。

 

魅力の下っている国の国債を買いたいでしょうか?

そうです、売りたくなります。

国債の投資家が長期国債を売り、短期国債に乗り換えます。

そうなると10年債金利が上昇して、PERの高い株式の銘柄の株価が下がり、その下がった銘柄が売られて更に株価が下がります。

 

 

3日間色々いいましたが今後のどう投資するかを考える要素として

まとめると

1.サプライチェーン問題

2.中国恒大集団の問題

3.サプライチェーンボトルネック問題

4.コロナとサプライチェーンによるインフレ問題

5.テーパリングの問題

6.米国連邦政府のデフォルト問題

 

これらの問題を総合的に考えて、これからの投資をしなくてはいけません。

 

正直、どう投資をしていくのか色々な要素があるので、悩みますが、次回は僕の投資への考えを、まとめたいと思います。

 

これからも、投資情報、仮想通貨、トークン、#DeFi、お金に健康について考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今からどう投資すればいい?(2)

今回は昨日の続きで米国のインフレ問題とコンテナ船の問題について考えていきたいと思います。

 

米国のインフレ率は9月、5.3%で、非常に高いです。FRB連邦準備制度)議長のパウエルさんは、直ぐに落ち着くと言ってました。

FRBのインフレ率の目標は2%です。

かなりオーバーしてます。

 

昨日もお話した、車のサプライチェーンボトルネック問題で生産が追いつかずに、中古車の人気が出て価格が高騰していますし、

その他の物も輸入ができずに高騰しているようです。

スーパーでは、食料品が高騰しているようです。

 

レストランや色んな業種で、人件費を高くしても人が来ないことがあるようです。

それが時給や給料も高くしているのですが人手不足のようで、数年前はレストランの時給が3ドルとか5ドルと聞いた事がありますが、今は15ドルだとか!

物価が上がって、賃金も上がれば問題が無さそうですが、もしかしたら過度な人件費インフレになるかもしれません。

 

これは全てコロナの影響です。

今の問題は商品や部品が入ってこないので、

物価の上昇に繋がり、人件費の高等にも繋がっています。

 

2020年の春にコロナで経済が止まって収入が入らない国民を救済する為に米国連邦政府国債を発行しての給付金や失業率手当の上乗せをしまし、FRBゼロ金利政策と金融緩和もしました。

その結果、仕事に行くよりも給付金や失業手当を貰う方が多いので仕事に行かない人も出てきて、人手不足になりましたが、

9月から失業手当てが無くなったのですが、

今度は、コロナのデルタ株が怖いので、仕事には行かない人が増えて、人手不足になってます。

 

話しが少し戻りますが、商品や部品が入らない

サプライチェーン問題は、コンテナ船の荷物を、降ろせる量が減っています。

コンテナ船のコンテナはクレーンで降ろしていますが、このクレーンのオペレーターが、コロナを理由に仕事に来ない人も増えてるようです。

仮に降ろせても、次は荷物を運ぶトラックの運転手が足りないので、何もかも足りないようです。

今のままではクリスマスプレゼントは、バレンタインプレゼントに変わるかもしれません。

子供達はがっかり😞するかもしれません。

 

米国では、トラック運転手が足りないのが問題ですが、英国ではタンクローリーの運転手が足りなくて、ガソリンの不足でガソリンが高くなってるようです。

 

そして先週に、メルク(MRK)のコロナへの新薬が完成しました。注射では無く飲み薬なのでお手軽です🤗かなりの期待が高まっていて、株価が上昇しています。メルクの新薬は感染してから飲む薬で症状を和らげるるようです。

ワクチン接種をしたくない人の中にも、飲み薬だと飲んでの良いと考える人が出てくるかもしれません。もし、感染した場合に飲み薬があることが安心材料になりますね。

 

しかしFDA(米国食品医療品局)の承認が出るのが2022年になりそうだとの予想が出てます。

 

2022年になってメルクの薬が承認されれば、

人手不足も解消されて一連のサプライチェーン問題が解消されて健全な経済に戻るかもしれません。

 

まだ問題があります。

米国連邦政府の財源が無くなり、デフォルトの危機です。

バイテン政権は3.5兆ドルの恐ろしい国債の発行をしようとしています。

すでに今年に、バイテン政権は1.9兆ドルの経済対策で、国債を発行してドルをばら撒いています。

今月の10月18日位から連邦政府の資金が無くなる予測です。∑(゚Д゚)

 

もしデフォルトすれば、公務員のお給料も払えないし、電気代も払えなくなるので、色々な連邦政府で運営されている機関が閉鎖されます。

米国連邦政府のデフォルトは過去に4回ありました。

デフォルトを回避するには、債務上限引き上げ

を可決させて、国債を発行して予算を作るのですが、

下院で可決されたが、共和党が反対していて、上院での可決は難しいようです。

しかも、民主党のジョー・マンチン上院議員が、経済対策費が多すぎる、1.5兆ドルでいいと反対しています。

 

僕もインフレリスクが高まっているのに、まだそんなに、経済対策費が必要なのか?とは思いました。

 

今回はこの辺で失礼します。

次回は、まとめていきたいと思います。

 

これからも、投資情報、仮想通貨、トークン、お金に健康について考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

今からどう投資すればいい?

今、投資をされている人は、問題が多すぎて、凄く不安になっている人も多いと思います。

僕も今は、少し買いか?

それとも待機か?と悩みます。

今後の投資について考えていきたいと思います。

 

今年は9月の株価下げるのアノマリー通りになると信じて、僕は、ハイグロとかを、ある程度8月の高値で利確してキャッシュにしました。

 

サプライチェーン問題が少し深刻になっています。

サプライチェーンとは、何かをつくる時に、部品やサービスが全て揃って賞品が完成出来ます。

その流れがチェーンの様に繋がっていると見立ててサプライチェーンと言います。

 

例えば今、車に関して言えば、半導体不足で、車が完成しないのです。今の車のエンジンコントロールをコンピュータでしていますし、カーナビも半導体を使います。大体1台で30個から80個位,半導体が必要みたいです。このように半導体以外の部品が揃っているのに、半導体だけが足りなくて、完成出来ない事を、サプライチェーンボトルネックと言います。

簡単に言えば、サプライチェーンの問題と言っています。

 

このように、車会社は、ほぼ完成させれるのに、半導体が無いだけで納車が出来なくなります。売り上げが出なければ倒産する会社とかもでる可能性もありますね!

 

米国では新車を諦めて、中古車を買う人もが増えていて、中古車の価格がかなり高騰しているようです。

唯一、Teslaは絶好調です。Teslaは自社製の半導体を使っているのと、パワー半導体にして、半導体の数を数個にしてます。確か4個位だったように覚えています。

 

半導体問題はロックダウンで止まっていた、経済が動き出したので、生産が追いつかないだけなので、半導体メーカーもわざわざ工場を増やしたりしないようです。

そのうちに、生産が追いつく見通しのようです。

 

●次に中国恒大集団のデフォルト問題です。

この問題は色々意見が分かれています。

今のところ、人民元建ての社債は支払って、海外のドル建て社債は支払わなくて、恒大集団の本体はデフォルトさせて、子会社を残して、デフォルトはして無い!の設定でいく可能性あるようです。

 

楽観的にみている人の見方は

 中国はなぜかオンショア国内だけで金融を回す)に政策の舵取りをしています。

中国国内の不動産だけの問題だと言う考え方です。損失は限定的だと!

(中国がなぜオンショアに舵取りしてるのか?

なぜ株価は気にしないのか?

なぜお金持ちを粛正しているのか?

は今回は触れません。)

 

最悪のシナリオの考え方

中国恒大集団がデフォルトした場合は、海外の機関投資家の大口が、恒大集団に大金を投資をしていた場合は、その投資額がほぼゼロになりますから、その補填に大型優良株のGAFAMとかの大型優良銘柄などを利確する可能性があります。

(去年もありましたが、当時のソフトバンクのCEOの孫さんが4兆円以上とも言われているGAFAMを一気に売り、株価の暴落が始まり、釣ら売りで他の銘柄も暴落しました。

(その瞬間をリアルタイムで株価を見てまして、超〜〜ビックリしました🥶))

 

そうなのです。

優良株の大量の売りが入れば、それをきっかけに、釣られて多くの銘柄が売られて、全面株安になるかもしれません。それはパニック売りです🤯。そして株安が長く続くとの予想も出ています。

 

リーマンショックの時のS&P500の動きは

2000年はマイナス約10%

2001年はマイナス約13%

2002年はマイナス約23%

です!(◎_◎;)

全部で何%❓🤢

 

今回はこの辺で終わりたいと思います。

次回は、インフレリスクとコンテナ船の問題のリスクについて考えていきたいと思います。

 

これからも、投資情報、仮想通貨、トークン、お金に健康について考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。